4月はAir Repair株式会社1年目終了した月です！

4月はAir Repair創業一周年の節目の年でした・・・。尖閣の問題から始まった中国でのチャイナリスクが創業の年にあったものだから当初の目論見・・・上海に日本の部品を販売するといった計画が水泡に消えた一年でした。ただ首相が変って急に円安に動き急に注文が増えてきましたけど・・・。チャイナリスクを肌で感じたので今年は日本国内向けに商品ラインナップを増やそうと思っています。 さて、今回の上海出張は取引先のMITトレーディングに納品と先方製作商品の仕入れと交渉、上海モーターショーの視察でした。6時間休みなく見学させて頂きました。上海モーターショーの模様はフェイスブックのAir Repairページのアルバムで見る事ができます。私は日本のジャーナリストや業界レポートとは180度の見かたです。日本人という部分を置いて展示を見た場合、お世辞にも日本メーカーが優秀とは見えませんでした。所得が上がり中所得層にものを売るのを目的としている我社としてはもっと肌で中国市場を考えて車の事を考えて欲しいと思いました。欧米メーカーの後塵を拝し、韓国、中国メーカーに追い付かれそうというのが現状です。日本で報道されている内容は日本、欧米メーカーびいきの人達が作った虚飾の内容ですね～ MIT社からの新しい仕入れ商品はPU製フェンダーモール、ボンネットスポイラー、リヤトランクスポイラーです。また86用カーボンパーツを追加発売する予定です。洗車用簡単コート材も間もなく発売します。 MTBの方ですが本業が忙しくて乗る機会が極端に減りました。寂しいけど今、踏ん張りどころですのでしばしこの状態ですね～。ジムカーナは仕事と絡みがあるので手を抜きません！ 中国国内の進化速度は早くて日本の企業の時間軸では遅いと思いました。この部分もリスクの一つなので冷静に対処しなければ損を被る確率が高いです。外装系の物の生産技術が向上しているのを利用して日本で企画、向こうで生産、日本で販売するのがこれからの方向かなと考えています。