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2011年1月30日日曜日

このごろモータースポーツについて感じる事・・・

昨年位からモータースポーツ、車メーカーの動きや報道で感じる事。数年前、急に日本の元気が無くなりかけて車メーカーが世界のモータースポーツ界から撤退、同時に環境対策やそれに関する技術の開発なんかのPRばかりが目立ってきてモータースポーツに関する一般向け報道がされなくなってきてしまいました。営業車で走っていても、エボで走っていても危ない走りや判断をする車を見たり迷惑を受ける事が多くなりました。エボで真面目に走っていてもレプリカ車と勘違いされるのかなんなのか挑戦される事も増えてきて車に乗る事の楽しさが半減する時が増えてきたように感じます。それで思った事。人はみんな基本的に走る事が好きなんだ。それが今の世の中の雰囲気『車好き=悪、時代遅れetc』のように思われるのが嫌で一目を気にして我慢しているのだと。だから本物を見分ける感覚や自身の能力の見極め(車両性能を含めて)が退化したのではないのかなと。今、CMも広告も運動性能を売りにしている事は皆無です。つまらないですね…。
2010DTMの最終戦は中国の上海、それも金融中心地の浦東地区での特設公道サーキットでした。これは今の中国をドイツ自動車メーカーが中国を最大のマーケットとしてとらえているからなんですね。メルセデスドライバーの一員には中国人ドライバーが起用されていますし。そして、その事が報道さえされないほどになってしまった今の日本のモータースポーツ報道。世界の中から取り残されているのではないかと感じるのは僕だけ?

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