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2008年8月22日金曜日

上海、蘇州~休み明けの5日間










8月13日~15日まで上海を拠点として、蘇州へ1日旅行に行ってきました。上海もオリンピックで盛り上がり、南京東路やその周辺のモニターや、大型スポーツブランドショップの大きなポスターは中国代表選手の事ばかりです。しかし、近代化というか何というか、もう日本と変わりがありません。道行く人もお洒落でした。
 今回、泊まったホテル『金門大酒店』は1920年代に建てられた由緒あるホテルでした。雰囲気もあり、宿泊費も安く(日本のビジネスホテル並み)リーズナブルと思いました。ただ古いだけに、エアコンの制御が良くなく、石造りと相まって寒かったのが残念でした。写真の通りはホテルの裏で、レストランの多い通りです。去年、道行く人はまだ日本より遅れた感がありましたが今はこの通りです。外国人の多い場所にあるレストランのテーブル上にも工夫があります。浦東空港にあるカフェのこのメニューホルダー?のボタンは水、オーダー、チェックというように明記してあり、ボタンを押すだけでウエイターがその働きをしてくれる便利ものです。
 蘇州へは上海駅から特急で40分(日本の東北新幹線の車両)程度で蘇州駅前で現地1日ツアーに参加です。蘇州はまだ古い中国のイメージが残っていて上海(都会)人からのツアーも人気のようです。
その日の夕方は『麻布十番』で『うなぎせいろ蒸し』を食べました。日本食を食べに来ているのによそ者扱いされ、日本人(私!)なのになぜ?ともやもやした気持ちでその日を終えました。
 上海も日本と同じく、ゲリラ雷雨が多いようです。13日は特にひどかったです。
15日帰国し、月曜からフルに営業をこなしました。上海と違って、僕のいない間に空気が秋の気配に代わっていました。写真は浜名湖の周辺ですが、空気も乾燥し空も高く暑くても、もう秋かと感じました。
 今回、上海で感じたのは、TVで流されるオリンピックの番組は、中国に関するものばかりです。他国の事はそっちのけでした。また、選手の裏話的番組は皆無で結果のみでした。ニュースもオリンピック関連がほとんどで、我々のほうが事件を知っていると感じました。表面的にはファッションも行動も我々との開きが無くなってきています。ただ、ナショナリズムや国家の誇りは我々日本人以上でした。金メダルの数も納得です。
 我々日本人は、世界の中の田舎者(もう、そうかも・・)にならないように気をつけなければ・・・。

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